vintage_kona_electric’s diary

真空管をはじめとした今では珍しいもの?を綴る日記です。

イチカワさんから届いたトランスをのせて


トランスをITS-5Wにのせかえました
イチカワさんでドキドキ・トランスです
このシールも、なかなか哀愁があって

イメージ 1


初期の構想では、

KA-1452 @春日無線さん

とにかくハイインピーダンス
1次側に14Kが出ていて
なにかもうこの球の為のようなトランスです
しかし、1次側に重鎮できるDCがMax25mAなのです
それゆえに、ちょこっとギリギリで怖かったため、諦めました

次に実際、はじめアンプに積んだのが
PMF-6W @ノグチトランスさん

小型で、なかなかコスパが良かったのですが、ちょいと高域に寄りすぎ感があり特性表をみると低域60Hzから。私のもっているスピーカー各種、出る物でも55Hzからだから、なくても大丈夫かと思いましたが、どうやらそういう問題ではないようです(笑)
結果的にかなりNFBを掛けて、調整しましたが、何か違う
ただ捨てがたい高域でもあるので、今度他の球で遊んでみようかしら
ちなみに6WSというSがついたものは、広帯域だったようです、ちょっと高いかな

そして今回購入したのが、ITS-5W@イチカワさん
今回欲しかった、低域も高域これでOKです
いつもの私好みの音になりました
なんとなく東栄変成器さんのOPT-5Sに似てる音?
NFBも、あまり必要なさそうなので、ものすごーく減らしましたが、OK
ところで841(VT-51)という球、809もそうでしたが、内部抵抗が高くとも、
必ずしもNFBが必要ではないのですね!
ほぼNon-NFB

真空管アンプ作りは本当に楽しいですね
自分の音に仕上げられるというのは、やはり良!

イメージ 2

ところで、今回、トランスが色々沢山余ってしまいました
だんだん珍しい球に手を出すようになって、どうしても構想通りにいかなくて部品が余ることが多くなりました(笑)

イメージ 3

このトリエーテッド・タングステン・フィラメント(可愛い名前ではトリタン)をもつ球
一度使うと、やめられないんです
見た目以上に、音が面白い
みなさんが言うのと全く同じ意見
「高音に特有の癖を持ち・・・」
この癖が、響くんです 効くんです
どんな分野の音楽にも最高のスパイス

イメージ 4


それでは良い妄想夜を・・・では!

イメージ 5

雨の迷い坂~♪