vintage_kona_electric’s diary

真空管をはじめとした今では珍しいもの?を綴る日記です。

食後のお遊び。。。整流管をかえると。。。6V6が使えました

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またイケナイお遊びを覚えました

直熱タイプの整流管

5Y3GT

6L6(6AR6)シングルアンプで遊びます

6L6、6AR6を使用するときは傍熱タイプの5AR4を使っています

お遊びの注意点

※ 5Y3は5AR4にくらべ許容電流が少ない

MAX120mA程度

といことで、6AR6は使えない

6L6系はギリギリかそれ以上だから無理

※ 直熱管だから、とにかくすぐ整流が始まって

思わぬタイミングで高圧がかかる

※ 整流効率が5AR4に比べて低い

(と、聞きましたが、計算すると約1.4倍とれました)

と、私の知る範囲ではこのあたり

まだまだあるでしょう。。。

実際、出力管が温まる前に耐圧350Vのデカップリングコンデンサ

350V近くの高電圧がかかった

いろいろな回路図を見ていると、そこまでシビアになる必要はなさそう

ただ整流管のすぐあとのコンデンサの耐圧は要注意かもしれない

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まっくろ







動作(実測)

プレート電圧 261V

スクリーングリッド(SG) 251V

カソードバイアス -12V

プレート電流 36mA

プレート損失 9W

と、わりと動作点が良い感じ

これだから、真空管アンプは面白い。。。

ってことは、あの球とかこの球とか使える。。。とか

キリの無い妄想に駆られる







ところで、この6V6

おそらくもっとも安く手に入ると思いますが

良いのです

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ヒーターも真っ黒なガラスの塗装の合間から

ちょっと見える

怪しい球

キリル文字があるので旧ソ連の軍用です

ウェスタン読みだと『6P6S』

ソ連の球って、良いですよね







ところで、ソブテックの5Y3は

傍熱管らしい。。。です