vintage_kona_electric’s diary

真空管をはじめとした今では珍しいもの?を綴る日記です。

『関税』『消費税』さらに『地方税』までかかったDACです


Cambridge Audio 『 azur ~ DacMagic 』

先日、作ったダウントランスはこの機器につなぎます

○ http://blogs.yahoo.co.jp/green_orange_kona/3545653.html

イメージ 1

パソコンのようなスタイルです

縦置きできるのはちょっと斬新です!

最近マイブーム⇒送信管で高音域に目覚めたゆえ

このDACを選びました

奥行きと密度(空間表現?)を与えてくれます!

特筆すべきは、USB入力です!

・・・

高というよりも、U.S.のほうが発売が早かったようで

セールプライス で買えるのが輸入するメリットです

発売メーカーは London ~ U.K. にあります

・・・

ちょっと、輸入話。。。

・・・

① 関税 編

いつもの真空管には関税は”基本的には”かかりません

そして、本来、オーディオ製品も関税はかからないわけですが・・・

今回、200円 取られています 

これは関税通過の手数料です

つまり、一度審査にかかったことを意味しています

なぜ、審査になったか?

この機器を購入した、ストアの申告する商品名のミス(もしかすると・・・ミスではない)によるせいです

申告名 『CABLE(MONSTER CABLE)』

ケーブル・・・ではないヨ~!・・・それもモンスター・・・。

ケーブル(線材) には関税が必ずかかります

しかし、今回の荷物はケーブルではないため、税官がチェックした際

関税をかけないでくれたようです!

これはラッキーでしたが、一歩間違えば中身不一致で国に送り返されるか、

後に税関に異議申し立て申請etc

面倒なことになります

・・・・

② 消費税 編

課税対象価格(購入価格とは異なります)に対して、 4% かかります

ちなみに、真空管を輸入する際はとられたことはありません

これは、申告する価格によるものです

海外発送※では

商品の金額を必ず明記します

よって、その額が日本円で1万円を超える場合に課税対象になります

※ EMS(Express Mail Service)
DHL
etc・・・

・・・・

③ 地方消費税 編

これが、面白いです

対象金額の 25%! も取られますが

この対象金額の算出方法が不明です

4% の 25% で 1%

つまり、②、③税で 計 5% となるようです

・・・・

というわけで、今回

商品+送料 以外にかかった金額は、

合計1,200円(手数料200円+消費税800円+地方税200円)

それを入れても、国内よりはるかにリーズナブルに手に入りますが

もし、向こうから買う際は気をつけましょう(笑)

物によっては(買う場所によっても・・・)、関税+消費税+地方税で・・・Oh!No!!

なんてこともありますヨ(笑)

しかし、一昔前と異なり

ほとんど航空便ですから、品物がなくなることも少なくなりました

でも、たまーに、えっ!?ってこともありますから(笑)

100%安心のお買い物ではありません(笑)

ただ、相手とのコミュニケーションが重要なことは

きっと、海外でのお買い物だけではないですね!



PS・・・

”あいまい”な言葉が多いのは・・・

じつは、担当する税官

はたまた、税関

到着する港etc

すべてにおいて、ファジーな面が多いようです・・・

おなじ物を輸入しても、そのときで変わります

ズバリ”Luck”です