vintage_kona_electric’s diary

真空管をはじめとした今では珍しいもの?を綴る日記です。

本の通りに作ると失敗する例。ケチると失敗する例。


ちょっと、

気になる動作。

『増補新版 真空管アンプのすべて』

から、B電源以外はほぼそのまま作ったのだが、

なんか変。

初段の『6SL7』。

やっぱりロードラインは自分で確認しないとダメっぽいな。

イメージ 1

というわけで、回路を見直し、

作り直し。

ついでに、少量の負帰還もかけることに。

なので、またごちゃっり。

イメージ 2

ところで、

毎回、電源を『ON』にすると、「パンッ」とハデになる。

はて、球のエージング不足か不良かなと、

どうもその音とも違う。

いろいろ、電圧を測っていると、

B電源の平滑回路に用いているコンデンサの耐圧が怪しい。

球が冷えているスタート時、

耐圧『350V』のところを『390V』もいっているじゃん・・・。

このとき、「パンッ」って鳴ってる?

動作中は『250V』程度だから、問題ないと思っていたけど、

整流管を使っていることもあって、まずかったのかな。

100円安かったから、これにしたけど・・・失敗~♪

イメージ 3

ラグ板に組んでおくと、

こういうとき便利かも・・・

プリアンプとか作るとき使えるかな・・・

なんて。

では~。

試作機がうまくいったら・・・先生に作ってプレゼント。