ノイズはやっぱり完全に消したい。
ひとつまえの記事は大きな間違い配線だったので消しちゃいました!
発振防止抵抗がグリッドから離れちゃ意味ないですよね♪
初段グリッドへいれた二つの抵抗が、最後のハムノイズ軽減に大きな役割を果たしました。
ループをここで切ってやれというわけです。
まだ、いまいちよくわかっていない部分でもあるので、ほんとうの使い方と違うかもしれないです。
わたしの持つスピーカーで、もっとも高能率な 409-8E@EV では耳を近づけて、完全にハム皆無とはなっていませんが、30cmも離れればまーったく聞こえないレベルにまで仕上がりました。
ヒーターバイアス回路ですが、出力段カソードから取っていたのを廃し、B電源から持ってくることにしました。
ブリーダー抵抗にもなっているはずです。
SRPPではないですが、ノイズ対策にはやはり効果がありです。
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出力トランス および パワートランス 、とくに後者にシールドがあるほうがいいな、といまさらながら思っています。
そしてアースに関しても、ちょーっと気になるところがあって、また張りなおしを考えています。
左チャンネルのNFBが右に比べ、線が長く、アースからも離れてしまっているので、ノイズを引いている気がします。それから、LEDパイロットランプ、逆向きに入っている保護ダイオードももしかしたらノイズを出しています。
球由来のノイズは、エージングで消えていくこともありますし、ある程度は個性として受け入れているのですが、やはり、設計、配置で発生するノイズは完全に消したいのが、私の拘りです!
音は、かなりいいところまできました。
たぶん、この『832』という球は、高域寄りかもしれない(笑)
プレート電流を増やすほど、芯は太くなった気がします。
固定バイアスの出番は近いかもしれないと思っています。