vintage_kona_electric’s diary

真空管をはじめとした今では珍しいもの?を綴る日記です。

ヒーター電圧の微調整と、引き出しから出てくる写真シリーズ①

イメージ 1

この写真じゃわからないですよね(笑)
先日、作った717Aのヒータ電圧を調整中です。。。
セメント抵抗で。
5693(6SJ7)ヒーター電流>717Aヒーター電流
かなりの差があるので、ほんとうはスイッチで切り替えがいいのでしょうが、
それはちょっと面倒です。
曖昧さに今回は甘えて、ちょうど真ん中あたりに設定しました。


イメージ 2

6AC5GTシングルアンプで、いつも鳴らしていて、
ラインアンプで使いすぎた。。。ので、ちょっと、資金バランス調整にと、アンプを出品したのです。
でもほかのアンプで鳴らしていると、やっぱりなんか落ち着かなくて、
初めて、競売に出したものの引っ込めました。

この『Ba404』というスピーカ-は、
最初は、春日無線さんの6BM8or16A8シングルで鳴らしていました。
というのも、春日無線さんの店頭であったのがその組み合わせだったのです。
すごく、いいマッチングでしたヨ。
そうそう出力なんて、いらないって思ったのもこのアンプ。
球のマジックですね。

イメージ 3

真空管アンプにしてから、
SPの能率さえ高ければなんでも合うと思っていたのですが、
やはりマッチングがあるようです。

イメージ 4

6AC5GTシングル自体が、OTLみたいな、スッキリした音色なのですが、
先日の、ラインアンプを作ってから、音に深みが加わって、
プリ、ラインの必要性をもんのすごく感じているところです。

といっても私の知っているOTLは
これだけですが(笑)

イメージ 5

OTLも、自作は怖いなぁと思っていましたが、
ちょっと気になりだしています。
だって、基本的にOPT不要なんですから。
すごい!

イメージ 6

プリント基板があるからこそ、できる内部配置(配線)ですよね。
3年ぶりに写真見ているのですが、改めて感心してしまいます。
ただ、まめに調整の必要があるのが、少々面倒なところです。
最初は、数日おきに、それから、ひとつきおき位づつ、バイアスがかなり変動していたのを覚えています。
こればっかりは、マッチングが完全に取れていた球でもしょうがないのでしょう。

私のへ~んなルールは、
部屋に、アンプは棚における数まで。
と決めていて、置けなくなったら、競売に出してしまいます。
部屋が、SPとAMPで埋め尽くされると、なんか逆に疲れちゃって。
だったら、作るな!っていわれてしまいますが。。。
それは無理!
手が、ハンダごてをかってに握っているんですから。。。

ps.デジカメだとHOLGA風にはなかなかならないですね~。