小さな出力のさわやか音色アンプ。
ほんの少しの遊び心♪#をお持ちでしたら、ご覧いただけると嬉しいです!!
自己責任ですよ~!NCですよ~!(笑)
初段は5結なんだ~がわかるぐらいの回路図写真↓↓です(笑)
『米国系真空管アンプのすべて』 にある 「71Aシングルアンプ」 を元に、終段の動作を若干軽くし、それにより下がったB電源にあわせて、初段ロードライン、各種電圧を調整。ドライブ電圧を必要とする出力菅なので、ゲインを稼ぐためと、すこーしのNFBをかける余裕を初段に与えています。
オシロが手に入ったら、NFBかけようと思います。
シャシーの補強が必要でしたので、L字アングルをつけました。
ハムバランサのちょうど良いスペースを作れなかったので、ヒーターは中点を固定しました。
そのぶんスッキリするかと思ったら、かえって混雑しました。
初段グリッド「G1:コントロールグリッド」までをどうするか?ヒントはキット屋さんの「mini91B」にありました。
300×200×50のシャシー。もう少し大きいほうが配線も楽ですし、球にも良かったのですが、なんとなく小さいラジオみたいに並んだ、そんなアンプにしたかったので、こんな感じになりました。
球のプレートができるだけ離れるように、向きを工夫したのですが、ガラスの中だから関係ないかもしれないです。
「71Aシングルパワーアンプ」
私の作った至上最大のさわやか音色アンプです。
「0.7Wちょい」なのに、聴かせるアンプです。
42シングルアンプの部品をほぼそのまま流用して作りました。
球が違うと、音が変わる。
だから何台も作っては壊しを繰り返して、いつか1台にたどり着けるのかもしれないです。
SpecialThanks
「米国系真空管アンプのすべて」 渡辺直樹 著
「真空管アンプの「しくみ」と「基本」 中林歩 著
※6C6(77)の5結動作、とくにSG(G2:スクリーングリッド)電圧100V以下の動作がいまいちピンとこなかったので、TINA7で解析し、とても勉強になりました。