vintage_kona_electric’s diary

真空管をはじめとした今では珍しいもの?を綴る日記です。

エミ減球の荒手復活方法・・・。。。


古典管は、復活することがあるようです。

いわゆるエミッションが減った(エミ減)のケース。

下は、エミ減で使えなくなってしまった 『46』 です。

バイアスが深くなり、設定値をはるかに上回る電流が流れてしまいました。

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いじめてるのではありません(笑)

ゲッターがまだ鏡面のごとくきれいなものは、

復活することがあります。

ただ、もちろん100%ではないです。

条件はいろいろあるようで、

管内に粉が噴いているものや、ゲッターが剥がれているのもはまず無理でした。

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エミッションは、

まだまだNOSの値には程遠いですが、

まだ使える値まで復活しました。

イメージ 3

電流も正常に流れているようなので、

もう少し使えそうです。

ゲッターも若干活性化したはずなので、

使用しているうちに回復することもありえます。

※ 真空管を壊す恐れもあるちょー危険な実験です。
   絶対にやらないほうがいいですよ(笑)


これは古典管のみに有効だそうです。

ベースは焼いちゃだめですよ!

では!